禁煙の壁

安本丹陽(著)

 

サイズ:428KB

刊行:2016年2月17日

 

¥580(税込)

 

内容

 

日本は今、「タバコ」を吸う者と吸わない者で大きく二分されている。
それは、趣味趣向の否定肯定というレベルのものではなく、政府や国家主権をも巻き込んだものだ。
喫煙による健康被害や副流煙による二次災害を防止すべく、政府は「3分間憎悪」という戦略的スピーチ政策を展開し、国民の嫌煙を最高潮に煽り、喫煙者を高い壁に覆われた「喫煙特区」に隔離した。
しかしその政策は、喫煙者をただ単に分け隔てる為のものではなかった。喫煙者を根こそぎ惨殺する「第三次(大惨事)計画」、通称:喫煙者ジェノサイドへの序章であった。
政府の思惑に反応した喫煙者側は、「喫煙自由党」という反社会勢力を組織し、戦闘団を配置し、喫煙の権利を勝ち取ろうとするのだが・・・・・・。

駆逐することが正義なのか、本当に目指すべき、すべての人にとってのユートピアはどこにあるのか。あらゆる戦略渦巻くハードボイルド・スパイ小説。