多元文化の実践詩考

第一部 理想の自然と異郷のふるさと

水崎野里子(著)

 

サイズ:415KB

刊行:2018年8月1日

 

¥648(税別)

 

内容

 

【目次】

多元文化受容とポスト・モダニズム
「現代詩は」難解か
堀田孝一『匂う土』とボルヘス
韓国の詩と日本の詩
「抵抗する叙情」――尹東柱と日本の詩人
沖縄からのメッセージ
沖縄旅行の思い出――多元性と独自性そして独立への道
マイノリティの詩観と「女と国家」
私の現代アイルランド詩の翻訳について
二〇〇六年度イェイツ・サマー・スクールに参加して
火の国の女の情熱――清岳こう『ウェディング・ベルを鳴らせ』
あるネパールの詩とホイットマン
ネパールの旅から――日本・ネパール詩人交流会報告
日本におけるポストモダンへのワン・モア・ステップ――ネパール・日本合同アンソロジーの刊行『花束Ⅳ』
ロマン主義的ホイットマンと日本の前衛詩
二〇〇五年度世界詩人会議報告(於・ロサンジェルス)――マイノリティと愛と平和とそしてダンスとリトル・トーキョーへの道
アメリカインディアン博物館訪問
現在の日本の詩とドリン・ポーパの詩
三・一の会公演・李盤作『その日、その日にこそ』
短詩の可能性と若く跳ねる詩語
『在日コリアン詩選集』受賞の意味――カルチャー・ギャップと日本のアカデミズム
ソウル第二回「韓・日詩の祝祭」報告
「第三回目・韓詩の祝祭」報告――「アリラン」と「ふるさと」の大合唱
台湾での印象記――多元文化とその詩的可能性
多元文化とマイノリティへのまなざし――二〇〇六年度アメリカ翻訳者会議に出席して(於・シアトル)
日本人による英語の短詩――俳句・川柳「ポエトリ・ニッポン」会員の作品
スペイン・ヴィゴでの「カストロ記念国際女性文学者会議」報告――パッションの解放と日本の女流短歌
スイス「文学者の家」での一ヶ月――西欧の中の「マイノリティ」・その視野と固執
二〇〇七年度ALTA・アメリカ翻訳者協会での短歌の歌唱
『続現代日本生活語詩集』について――マイノリティの主張と詩語の可能性
イタリアからの平和のメッセージ――「ビルマの竪琴」
ヘルダーリンとハイデッガー――ヘルダーリンにおける「ギリシア的自然」と「ドイツ的自然」
「伝統」と「革新」――ドイツ旅行の思い出と中山直子『春の星』
ワーズワース『叙情民謡集』における叙情
「故郷喪失」と「ふるさとハンティング」――佐藤亨氏『異郷のふるさと「アイルランド」 国境を越えて』について
テロと愛と平和とナショナリズム――二〇〇六年度イェイツ・サマー・スクール参加(於・アイルランド・スライゴー)
「イニスフリー湖島」の思い出
種まきと緑と収穫の詩――岡隆夫に見る「農耕詩」の可能性
偉大なる国家の栄光と遊牧民の伝統と――二〇〇六年度世界詩人会議報告
風と草木と鳥と空と――山村暮鳥の晩年の詩
柿の実の赤――村野四郎と私
反逆としての「朦朧詩」――北島の詩の評価をめぐって